みんなの労働文化センターの歩み
地域で自立して生きたいと望む障がい者自身が中心となって1983年に発足しました。
「労働と文化」とは働くことと生きること。歯をくいしばり、なりふりかまわず必死にやってきた時代をへて、今では福祉の制度を上手に使いこなしながら、障がい者自身が自分らしく生きる時代となっています。私達はできない人に上から手を差しのべる垂直的な福祉ではなく、できないことは一緒にやっていく、水平的・連帯的なつながりあう福祉を身上としています。
そのため障がいのあるメンバーとスタッフの一体感は、他の施設にはないものと自負しています。
福祉に携わることは人と人とがつながりあうこと。成熟した共生社会を共に作りだすことだと私達は考えます。
1983年
小中島3丁目にみんなの労働文化センターを開設。
1985年
つかしん西武百貨店6階に「ハンドクラフトポレポレ」を出店。
1987年
戸ノ内町に「雑居工房」オープン。
1989年
雑居工房全焼。
1990年
園田橋の高架下に、雑居工房再建。
1992年
小中島1丁目に「スペース逢い舎」オープン。
1995年
阪神・淡路大震災被災。
1997年
小中島1丁目に雑居工房新築再建。
1999年
センター本部を小中島3丁目から、1丁目に移転
「ポレポレハウス」として活動開始。
2002年
生活ホーム「3丁目やどかり荘」を小中島3丁目にオープン。
「ハンドクラフトポレポレ」つかしん東モールにリニューアルオープン。
2004年
3丁目やどかり荘、若王寺に引っ越し「やどかり荘」と改名。
「ハンドクラフトポレポレ」閉店。
2006年
8月23日「特定非営利活動法人みんなの労働文化センター」となる。
介護舎てにてを法内移行。
2008年
10月1日「雑居工房」は就労継続支援B型、
ポレポレハウスとスペース逢い舎を統合して、ポレポレハウスとし、
生活介護となる。
9月、やどかり荘は中古住宅を購入し、東園田2丁目に引っ越し、
ケアホーム・グループホームとなる。全事業法内移行完了。
2014年
やどかり荘、グループホームに一本化される。
2015年
10月1日社会福祉法人格を取得。
「社会福祉法人みんなの労働文化センター」として新たな一歩を踏み出す。
2018年
やどかり荘から「はらぺこ」に改名。
食満7丁目にホームを新築。5月に引っ越しする。