尼崎パックルネットの牛乳パック回収業務を引き受けているのは、みんなの労働文化センターのメンバー。
作業所のメンバーにとって良い仕事づくりになるのはもちろん、社会参加の良い機会になっています。
啓蒙活動として、回収拠点マップの作成・配布を行なったり、市内小学校において環境授業を行うなど、
牛乳パックリサイクルを通じて環境問題や消費について考える機会を提供しています。
これらの活動を通じて「地産地消型のリサイクル」「市民によるリサイクル」
を実践し、広めていきたいと思っています。
6枚で1ロール!
「6枚で1ロール!」が、いちばん伝わる合言葉です。学校での授業の時や、環境イベントへ参加するときはこのパネルを掲示しています。
尼崎市回収拠点マップ
尼崎市内の回収拠点をマップにしました。
・小中学校56校 ・幼保育園 30園 ・スーパーマーケット 29店舗 ・市民団体 15団体 ・公共施設 21カ所 計151拠点!
あなたの家の近くの回収拠点、探してみてください!
回収量の推移
毎年毎年、少しづつ減ってきています…。
2021年の回収量は36,403Kg。
トイレットペーパーがなんと182,015個分!
みんなが少しがんばれば、もっとたくさん集まります。
回収先の小学校での一枚。
回収した数量分のトイレットペーパーと交換しています。(5kgとロール1個を交換)
使ってこそのリサイクル。資源の循環を実感してほしいという思いを込めて。
小学校で行っている環境授業の様子。
講師は作業所のメンバーです。環境クイズではワイワイ盛り上がります。
環境イベントなどでは、みなさんにパックを持ち寄っていただき、リサイクル品と交換したり、資料を配布して、関心を持ってもらえるように頑張っています。